2007年12月20日木曜日

リクルートの童話

これも、ネットで読んだ話。非常に分かりやすいのでメモっておいた。
いつか使えると思う。

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その話とは、麦畑に巣を作ったひばりの親子の会話である。
村人が大勢やってきて「そろそろ麦刈りをしよう」と言っているので、
ひばりの子供が母鳥に「それなら引っ越ししようよ」と言うと、
母鳥は「まだ大丈夫よ」と子供に答える。

数日後に今度は2~3人の村人が出てきて「麦刈りしよう」と言っていた時も、
母鳥は「まだ大丈夫よ」と言う。そして、ついに1人の村人が「そろそろ麦刈り
をしよう」と出てきた時になって初めて、子供に「さあ、引っ越ししましょう」と語るものだ。

 この例え話は、人間は「みんなでやろう」と言っているうちは、誰も本気になっていないことを示唆している。1人で動き出した時こそが、本人が本気になっている証拠であるという教訓だ。原田氏は当時の上司に「そういうものの見方で現場で働く人たちを観察するように」とアドバイスされた。
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「村祭り」の童話もある。

これは宴会の席に村人が各家からそれぞれ酒を持ち寄って樽に入れ、みんなで
飲むことになっていた時、樽に集まった酒が妙に水っぽかったというものだ。

これは「自分だけは酒の代わりに水を持っていっても、ばれないだろう」と考える村人が、実は大勢いたという話だ。ひばりの親子も村祭りも、昔から変わらない人間の習性や本質を言い当てている。
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